実家にて
晴天の5月3日正午、妹夫婦と姪夫婦を実家に招いた。姪の夫君には田舎の一軒家ならではの楽しさを体験してもらおうと、庭でのランチを計画した。
早朝にテーブルと椅子をセット
3種のオードブル
ズワイ蟹と春野菜のサラダ、トリュフのドレッシング(蟹・蕗・筍・胡瓜・トマト)
チキンとキノコのチーズグラタン(チキン・マッシュルーム・エリンギ・ぶなしめじ・4種のチーズ)にパンを添えて。
パン籠には姪のポルトガル土産のナプキンを敷き、バターの器も同じくモロッコ土産を使用した。このサプライズに「アッ、これ私の?懐かしい!」と姪。
マグロとアボカドのカクテル
松坂牛のフィレステーキ、筍とインゲン、アリゴ(チーズ入りマッシュポテト)を添えて
焼き菓子のデザート、紅茶
今回は前日にメニューをあらかた決め、妹と食材の買い出しに行った。幸いなことに松坂牛が特別価格でウィンドーに並んでおり、即、購入した。
オイルサーディンは先般訪れた姪の夫君の実家から1時間ほどの山口県大島の瀬戸内ジャムガーデンの逸品。見るからに身がふっくらとして食べてみたくなったもの。
5月5日に恒例の茶花探索に実家に招いた茶友からは「大変だったでしょう。疲れたでしょう?」とねぎらいを受けたが、いつものように「茶懐石よりずっと楽、仕事よりずっとずっと楽」と答えたものだ。料理を作ること、食器類を選び盛り付けることが楽しく、そして「美味しい」の声が何よりも嬉しい。