師走の箱根

箱根湯本にて

12月3日、箱根湯本に向かった。

宿の庭園にはイルミネーションが施されており、気が付けばクリスマスシーズンが到来。一年はあっという間だ。

さて、この日の午前も連れには仕事があり、新宿12時20分発のロマンスカーに乗車した。

弁当は、蛸と青梗菜の中華炒め、セロリとトマトのパスタ、ウィンナーソーセージ、豚ロースの生姜焼き、出汁巻き玉子。連れの好きな食材で調理法を変えたところ、和洋中が出そろった。節操のない弁当にもかかわらず「タバスコか、これもありだな」と連れは嬉しそうにつぶやいた。 

中華炒めは片栗粉でとろみを付けたが時間の経過とともに青梗菜から水分が出てしまった。「これはダメ!今度は赤とか黄色のピーマンにして!」 次回の蛸の相棒はパプリカを御所望だ。

 

湯上がりに、落ち葉を踏みながら川沿いを歩く。箱根の紅葉も終盤である。