東京の桜もついに開花した。鎌倉彫の二段重箱に弁当を用意していたが、思わぬ寒さに花見を断念。そこで江戸末期の絵師による「月下に山桜」の軸を掛け、屋内花見と洒落込んだ。口切の菜は筍、蕗の炊き合わせだ。春の香りに酒もすすんだものである。
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