鮟鱇鍋の名店、伊勢源で舌鼓。毎年、寒さの中で順番待ちをしたものだが、今回はさほど待たずに座敷にあがる。連れは立て続けに、煮こごり、肝さし、唐揚げと注文し、まずはビール。熱燗、常温と日本酒とに飲みついで、鮟鱇鍋も食べ頃である。

何はなくとも、こころ踊る12月。小さなツリーの飾り付けだけでもワクワクする。今年のおもてなしの中心は生花のキャンドルかな。

12月1日、三井記念美術館にて「高麗茶碗展」を見る。最終日で展示ケースの前には人々が列を成していた。 見応えがあった。たまに茶の湯の世界にどっぷりと浸かるのもいい。美術館を出て、コレド室町で中国茶を飲む。小さな菓子が添えられてくる。品がよく、…

梅雨に入り、連日の雨もよい。庭の梅も収穫の時期となった。 連れは大いに張り切り梯子に登ったが、数分で飽きてしまい、ビールにしようと言う。 さて、本日の献立は連れの大好きなパクチーを効かせた春雨サラダ、鶏肉のレモンスパイス焼きなど。 焼きナス …

野菜を食べる５月も残すところ１週間。駆け足で訪れた夏日に、野菜たっぷりの献立で体力を維持したいもの。献立 鰹のたたき、新玉葱・大葉・茗荷・葱をたっぷりと おろしニンニク、生姜を添えて 餃子 春雨の和え物(パクチー、大根ときゅうりの千切り) 牛ラン…

連休に入ってほどなく、春キャベツをたくさんいただいた。1玉は硬めで、2玉は柔らかった。柔らかなキャベツ一つを妹宅へ届けたが、さて残り2つはどう料理しようか。 まずは定番のキャベツ炒め、具材、味付けを変えれば飽きることはない。応用はスープカレー…

桜の開花が待たれる今日、夕刻は急に気温が下がった。 行きつけの蕎麦屋に入るなり、連れは熱燗を所望。菜は、浅利と菜の花の辛子合え、そして筍とウニの刺身、この季節恒例のメニューである。 さっきまで薄着に震えていた連れにも笑顔が戻り、春本番は到来…

２年に一度、豊作となる我が家の梅。初夏には沢山の実をつけるだろう。先日のこと、近所のご婦人が、「こんな大きな梅の木は、東京ではみかけなくなったわね、見るだけで嬉しいわ」と声をかけてくれた。今朝は目白のつがいが花をついばみに来ている。カメラ…

実家にて2月も半ばを過ぎ、春はもうすぐ。遅ればせながら節分の門口にかざした「柊鰯」の画像をば！

新春の献立 １月5日、鎌倉の数寄者、居合仲間を招いて新春恒例の茶事、本年も水屋に侍る。懐石のスタートは11時、客は10名、亭主、水屋方を含め総勢12名である。献立 向う（鯛昆布〆・干柿の柚子巻・千切大根大葉） 焼物（松風焼き） 強肴（酢蛸・酢蓮） 煮…