韋駄天M氏のコート

izaatsuyoshi2009-12-25


今年も残りわずかとなった。寒風を尻目に彼のM氏、いまだコートを着ようとしない。この秋からカバンをザックに替え「背中はこれで完全暖房だあ」と居直る始末だ。

近頃はマフラーを2本首にまきつけ、両手をポケットにつっこみ、風を切って歩いている。かつての山行、稜線歩きを彷彿とさせる。対向の歩行者をパッパと避けつつ、弾丸のごとき歩行である。聞くところによれば、仕事も迅速でフットワークも頗るよろしく、判断も早いとか。う〜ん、さもありなん。

これから、関東は冷え込みが一段と厳しくなると聞くが、いやはやいつまでこの薄着が続くことやら。来年明けにはコートを着るとは言っているものの、今は見守るしか術はない。

この変わり者の韋駄天、酒もめっぽう強いが、ふんわりしたロールケーキも大好物。昨日は銀座ウエストのロールケーキをぺロリとたいらげた。今夕は銀座に7時待ち合わせだが、風を切って闊歩してくることだろう。