丸赤で、青森産の平目とスルメ烏賊を求めた。 (12/6)
さてこの日の宴、序盤にサッポロラガー、エビスと2本の中瓶を空け、続いて広島は賀茂鶴へと攻め入った。
平目は昆布〆にはせず、山葵、醤油で食したが、一人の酒呑みが語るには、 「この平目はしまりがない。天然であっても身のしまり方は異なるものだ…しかし何だな、これは、はてさて丸赤の目利きにご教示願おう」
かたやスルメは中火で炙り短冊に、生姜を添えて醤油をふった。半生の身は柔らかく、わずかに付いた焦げ目が香ばしい。盃もすすむというものだ。
知人から丹精した紫芋が届き、スウィートポテト風の菓子に仕上げてみた。すぐにも御礼とともに届けたいところだが、遠方の住まい故、写真を添えて手紙を送ることにしよう。
献立
日本酒