目出度き日々

拙宅にて

洋館の和の住まい、のつもりで越してきたが、10月のはじめに膝を痛めて正座ができなくなった。

ならば洋風暮らしを楽しむとしよう。手始めは和箪笥の上にクリスマスツリーを飾り…

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そして本棚の上にはリースを。

時計の下の敷物は、ヨーロッパのどこぞ(パリであったか)で買ったレースに替える。

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さて、本日12日は父の誕生日である。甘いものに目がない父には、毎年、和洋取り混ぜて菓子を送っている。

連れも私も12月生まれ、年を跨げば妹、母の誕生日と続く。その間、クリスマス、お正月を迎え、(茶の湯に勤しんでいた頃には夜噺の茶事、初釜があり)慌ただしくも目出度い日々ではある。