酸っぱさや 目覚めの供に 花ラッキョウ

izaatsuyoshi2009-10-13


先日のこと、無類のラッキョウ好きから携帯に画像が入った。 「旅のお供に選んだ恵比寿のロング缶とラッキョウの瓶詰」 と添えられている。

合成甘味、保存料を一切使わず、甘さは蜂蜜のみ、福井産3年ものの甘酢漬だそうだ。ひと瓶には小さなラッキョウが約100個入っていると言う。

店員に割り箸を乞うと怪訝な顔をされ、そこで氏、「電車の中で全部食べるんだ!」と豪語したとのこと。後日、「実際のところ30数個は食べたねー」と誇らしげに話したものだ。 

ラッキョウには血液サラサラの効能があると言うが、いくら何でもほどがある。「そちらの顔、そのうちラッキョウに似てくるかもね〜」と、一言返信しておいたが、数分ののち、メールで一句返ってきた。

「旅に出で、ラッキョウほお張り、目が覚めて」

酸っぱさもひとしおであったらしい。なるほど、ラッキョウの効能には乗り越し・寝過ごし防止もあった訳である。