12月に思う

izaatsuyoshi2008-12-27


毎年のことながら、12月の日々は矢のように去っていく。私事、家族の誕生日を祝い、世間並みにクリスマス、忘年会と慌しく日を送り、また年賀状を書いて時を過ごした。この月を師走とはよくも名づけたものだ。

今週初め、遠方に住む友人Kより誕生日祝いが届いた。近況を告げる手紙とともに、数葉の写真が同封されている。

Kの近況は夫君の綴る「迷跡日録」にて、少なからずうかがい知っていたものの、自筆の手紙はひとしお感慨深い。「迷跡日録」と同様の愉快さで、日々の生活が豊かに語られており、写真には変わらない笑顔があった。そしてプレゼントはKの個性が光る、大変嬉しいものであった。

今年も残すところあと5日。大掃除、正月飾り、おせち料理と年の瀬の仕事はまだまだ続くが、年始めに集う人々の笑顔を思い、正月の趣向を考えるのは、1年の中で最も楽しい時間である。

迷跡日録 http://blog.livedoor.jp/akiotsuchida/