月見

拙宅にて

3日間の出張から戻ると、玄関に3本の芒の穂。なんと粋な出迎えであろうか。

早速「芒見た?」と連れがニヤリ。

立派な鷹の羽芒である。水切りをして籠に入れ、栗の甘煮を白磁の皿に盛り並べてみた。

栗名月にはひと月ほど早いが、風流この上なし。今宵は美味い酒が飲めそうである。


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