体力を回復する方法 Ⅱ

銀座 竹葉亭にて

蒸し暑い日が続いている。先週末は久しぶりに、はし本で鰻を味わった。連れは味比べを図ってか、今週は竹葉亭に行こうという。

私はご無沙汰しているが、連れは6月に2回、社用で竹葉亭を訪ねている。

さてこの日、メニューには夏らしい料理が勢ぞろい。

まずは冷やし茄子と板わさを注文する。茄子は冷たく甘みがかっているが薄味で食べやすい。

夕刻になっても気温の下がらない街中を歩いて来た客たちの喉にはたまらない一品であろう。冷酒が進む。

いつもの海老真丈をいただく。

続いては鮎の塩焼き。連れは養殖だという鮎に注文をしぶったが、「美味しいですよ。30分ほどお時間をいただきますが…」との馴染みのお姉さんのおすすめに「それではいただきます」と私。

運ばれてきた鮎は中程度のサイズで、連れは「身も顔もしまりがない、大きすぎるな。」とブツブツ。

「鮎に失礼な…それならその鮎は私が共食いする!」と撮影を忘れて口に運んだ。鮎を前にすると毎回、命をありがたくいだだこうと思ってしまう。これは鰻も同様だ。

 

 

さて、竹葉亭の鰻の画像をば。今回は肝吸いでなく、味噌椀を注文、いつものように二人でいだだく。

これでお腹はいっぱい、満足して店をあとにした。私たちの好みは今回も変わらず、鰻ははし本、料理は竹葉亭、である。